厨房フードの設置高さと排気風量の選定方法

建築基準法(28条第3項)では、「調理用に火を使用する設備を設ける場合には、
法令にしたがって換気設備を設けなければならない」と定められています。

飲食店等の厨房では火気を使用するため気温が上がりやすく、
食材や油のにおいがこもりやすくなります。
又、建築基準法や消防法でも、排気フードを設置し必要量換気することも定められております。

排気フードは法令に従い下記の高さに設置する必要があります。
・ガスコンロの天端から排気フードの下端までの距離が80cm以上100cm以内
 (且つ、頭をぶつけにくい高さでメンテナンスのし易い高さ)

厨房排気の必要換気量の算出方法
・換気回数による換気計算(厨房体積×40~50回が目安)
・排気フード下端での面風速による換気計算(0.3~0.4 m/sが目安)
・燃焼消費量による換気計算
 (必要換気量(V)=定数(N)×理論廃ガス量(K)×燃料消費量または発熱量(Q))

上記3つの換気計算を行ない、そのなかの最大値を必要な換気量として採用します。

厨房排気といっても、上記のような様々な要素を法令やメンテナンス性を考慮した
仕様で事前に検討する必要があり、奥が深いですね。

ページtopへ